学生の頃の夢と現在の夢。

生活
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おはようございます。限界おじさんです。

ふと、これまでの人生を振り返ってみて、思ったことがあるので書きます。

私の学生の頃の夢は、物理学者になることでした。

こんなこと言うと、「お前がなれるわけねーだろ」とツッコミが入るかもしれません。

でもね、高校の友人は、教授、准教授、医者、弁護士といったエキスパートの職業に就いている者も少なくない。

つまり、私の努力次第では夢物語でもなんでもないハナシ。

ちなみに、高校では、物理の成績は学年でトップだったし、センター試験も1問ミスの96点/100点だった。高校の物理で解けない問題はないってレベルで物理には自信があった。

そのような中、物理学者を夢見て、県外の国立大学の理学部(物理専攻)に進学。

大学入学時点では、同級生よりも成績が良かったわけだが…

20年後には、友人は大学教授や准教授となり、一方、私は多重債務者としてふらふらしながら人生を歩んでいる。

友人との違いは明確に分かっている。

それは、継続性。

夢を実現した友人らは、大学入学後も変わらず目標に向かって取り組み続けた。大学生活を楽しみながら、しっかりとやるべきことはやっていた。

その差が、年を重ねるごとに開いていっただけのハナシ。

若い頃の努力って非常にコスパが良いのよ。30代になってそれを取り戻そうとすると、何倍もの時間と労力を要する。吸収力がまったく異なる。

というか、取り戻せない。

まぁ、同級生と比較して、凹んでいるわけではなく、夢や目標を実現したいのであれば、継続性が非常に重要だよってことを伝えたい。特に、若い時の継続性というのは、その後の人生において強力なものになる。

こんな私でも、学生の頃に積み上げた財産で今も何とか生きていけるわけだから。無職になっても、塾講師とかいくらでも潰しは効くのよ。最悪、公務員試験を受けて公務員になることもできる。

これは勉強でなくてもいい。スポーツ、芸術、音楽など、どんな分野でも同じことが言える。他の人よりも秀でたものがあれば、それだけで何とか生きていけるものよ。

ブログやYoutubeなどでもいい。

5年間続けていれば何かしらの形になるから。あ、何も考えずに続けても意味がないよ。当たり前のことだけど。それなりに、トライ&エラーを実行しないと他の人より秀でることは無理だからね。

「〇時間勉強した」、「○時間本を読んだ」と満足しているような人、行為自体に価値を見い出している人は何やっても上手くいかない。

というわけで、人生における最高の贅沢であり、最終目標でもある「無職」を実現すべく、今日も頑張る。

以上。

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