おはようございます。限界おじさんです。
任意整理の返済がスタートして来月でちょうど5年になります。
すなわち、任意整理は来月で完済となります。
達成感のようなものは、まったくありません。
この5年間、数多の辛いことや苦しいことを経験し、そのたびに後悔や反省を繰り返してきました。
その中で、常に感じることは
人は、そう簡単に変わらないし、変われない。
自分と向き合うほどに、その事実を突きつけられます。古参の読者なら、この5年間で、私が変わっていないことを理解できると思います。
そもそも、『変わることができなかったから、多額の借金を抱えることになった』という大前提を忘れがち。
(任意整理に至るまでに、思考や行動を変える機会なんて腐るほどありましたから…)
数ヶ月足らずで、考え方や行動を変えることができるなら、多額の借金なんて抱えることにはならないはずです。
本来であれば、この時期には借金を完済している計画でした。
皆さんご存知のとおり、結果はこの有り様です。
ピーク時に比べれば借金残高はかなり減りましたが、まだまだたっぷりと残っています。完済への道のりは長く険しいです。
マラソンで例えるなら、現在は30kmを通過した所。体力もだいぶ削られて、むしろ、ここからが本番です。
ただし、誤解のないよう書き足すと、『借金完済をゴールにしてはいけない』と常に意識しております。問題の本質はそこじゃありません。
借金完済をゴールにするなら、競輪で万車券を狙えるレースに数万円ぶち込みます。その方が、手っ取り早く完済できる可能性が高い。しかし、それでは、まったく意味を成さないことはクレイジーな私でも理解しているつもり。
何が言いたいかと言うと、借金やギャンブルというのは、私の思考や行動の結果が顕在化しただけであり、異なる結果を求めるのであれば、原因を是正する必要があるわけです。
極端な話、自分を完全にコントロールできるのであれば、借金をしようがギャンブルをしようが、まったく問題ありません。(めんどくさいから説明は割愛する。真意を汲み取ってくれ)
以前の記事にも書きましたが、私の場合、ギャンブルを辞めても問題解決になりません(涙)
ですから、借金やギャンブルと向き合うのではなく、自分自身とこれからも向き合い続けなければなりせんし、何が最適解なのかは私にも分かりません。
(自分を完全にコントロールできれば問題は解決するのだが、私にはそれが不可能だからね)
いまだに自分自身の解答は見つかっていませんが、現時点で言えるキーワードは『継続性と再現性』。
借金を完済しても、達成感はないと断言できる。
さてと、部屋の掃除でもするかな。