こんばんは。限界おじさんです。
只今の時刻、午前1時32分です。眠れない日が続いております。最近は、動画編集や生配信について勉強する日々。あと、別サイトの作成も並行して取り組んでおります。結構、忙しいです。
忙しいのですが、まったく苦ではありません。それでね、ふと、思ったわけですよ。
私にとって『働く』とは何だったのかと。
今回は、無職になった今、仕事(労働)が私にもたらしたもの何なのか?について書いていく。
※ここで言う『働く』とは企業に属して業務に従事することを指す。自営業やフリーランスは含まれない。
何のために働くのか
そもそも論ですが、『人は何のために働くのか?』を考えてみたい。おそらく、多くの人が『収入を得るため』と答えるだろう。
私もその中の一人である。
それ以外にも、働く目的ってあるのかな?と思い、内閣府世論調査(令和5年11月調査)を調べてみた。
働く目的は何か? | 割合 |
お金を得るために働く | 64.5% |
社会の一員として、務めを果たすために働く | 10.8% |
自分の才能や能力を発揮するために働く | 7.2% |
生きがいをみつけるために働く | 12.8% |
なるほど。すごいね。30%の人は『お金』以外の理由で働いているのね。
私にとって、働く最大の目的は『お金を得るため』でしかない。
働くことによって得られるもの
前述した『働く目的』をまとめると、多くの方は、下記3つのことを得るために働いていることが分かる。
- 経済性(お金)
- 社会性(社会的信用・社会的つながり)
- 個人性(自己実現)
これらについて、私見を述べた上で、限界おじさんにとって、働くことの必要性があるのかどうかを論じていきたい。
経済性(お金)
正直申し上げますと、退職した会社は福利厚生も充実しており、待遇面でまったく不満はありませんでした。しかし、サラリーマンよりも自分で何かやった方が効率よく収入を得られるのではないかと思うことが多々あった。
『自分でやった方が稼げるだろ』という根拠なき自信。それだけ。
これまでの人生において、何やってもある程度の結果は残してきたつもり。ギャンブルを除いては。
無職になっても生きていけると考えるようになった一つのキッカケとして『ブログ』が挙げられる。
ブログ運営を5年弱やってきて、その間のPV数というのが10万~50万PVを維持できたこと。これが一つの自信となっております。アクセス数の多さではなく、長い期間にわたって維持できたことに対する自信。短期的にアクセス数が跳ねても無意味。
生活費(食費・通信費)は、ブログだけでも稼げるのです。
ですから、働かなくても経済性を押さえることは可能。
懸念材料は、現在抱えている借金。これを完済するまでは、かなり厳しい状況が続くと思われる。
社会性(社会的信用・社会的つながり)
続いて、社会性について。
私は、任意整理をして信用情報に傷がついていますので、社会的信用はございません。会社で働いていても、5年以上は借入やローンは組めません。むしろ、ネット上における信用を得て、ブログ読者さんから借入しているぐらいです。
また、社会的つながりについても、組織に属することが性格的に無理だということをこれまでの社会人経験で学びました。インターネットの普及により、社会的つながりをネット上で構築することもできるようなったことを踏まえ、会社を通しての社会的つながりにこだわる必要はないと考えております。
つまり、社会性を得るために『働く』ことは、私にとって必須ではない。
個人性(自己実現)
企業がよく言う『仕事を通して自己実現!』とか『仕事を通して成長!』って、こういうことなんだろうな。
私は、『仕事を通して○○○!』のようなものは、洗脳に近いものを感じて、違和感を覚えてしまう。
人生でもっとも活動的に動ける時期(20代~50代)の大半を仕事に割くことに対して、不満しかないんだけど。仕事に対して、収入以外の価値を見出すことによって、平日の朝から晩まで働くことを正当化しようとしているようにしか思えないんだよね。
人それぞれ価値観、倫理観、人生観があるので、否定はしないけどさ。私には、必要ない要素である。
働くことによって失うもの
働くことによって得られるであろうものについて書いてきたが、逆に、働くことによって失うものも当然ある。
それは『時間と健康』。
人生において、もっとも貴重な時間の大半をやりたくもない仕事に奪われる。また、長時間労働による健康への影響。実際、私はメンタルやられたからね。(様々な要因が重なってですが)
働く目的・意義、働くことによって得られるもの・失うもの、それらを総合的に勘案して『無職』を選択したわけよ。
まとめ
結局何が言いたいのか。話があちこち飛んで分かりづらいので、話の流れを整理すると
まぁ、『無職』が最適解だったのかは、数年後には分かるでしょう。早々に働いていたら、笑ってやってください。