こんばんは。kazでございます。
本日から二連休のため、朝からパチ屋へ行く予定でした。
が、夜勤明けでぶっ倒れて目が覚めたのが18時…
この時間から打ちに行くのもどうかと思ったので大人しくブログ更新をしております。
さて、タイトルのとおり、非正規雇用の多重債務者である私が政治について語ろうかと思います。
先日の参議院選挙の結果ですが、自民・公明党が過半数割れとなりました。
国民民主党と参政党が議席数を伸ばして躍進する一方で、共産党は議席数を減らす結果に。
また、立憲民主党については議席数は変わらず。
ちなみに、私は今回の選挙で白票を投じました。
白票を投じるのは初めての経験です。
20代後半から関心を持って政治を見て来ましたが、今回の選挙は投票できる政党がありませんでした。
政党の評価に序列をつけるのであれば
自民党>>>公明党>>国民民主党>>維新の会>>>>立憲民主党>>>日本保守党>>>共産党・れいわ新撰組・社民党>>>>参政党>>>NHK党
あくまで個人的な評価です。
数年前から国民民主党に期待して国民民主党に投票しておりましたが、
前回の衆院選でキャスティングボートを握ったにもかかわらず、掲げた政策を実現できなかった交渉力の弱さの露呈。
また、玉木代表の不倫問題に対するガバナンスの問題や、世論の圧力に屈して山尾志桜里氏の公認見送りなどを見て、根っこは民主党時代から何も変わっていないんだなと思い、投票の対象外となりましたよっと。
さて、選挙のたびに思うのですが、この国におけるもっとも重要な課題である『社会保障制度の改革』に正面から向き合う政党がないことに危機感を覚えております。
社会保障費がヤバいことになっているんですよ…

- 1980年 24.9兆円
- 1990年 47.4兆円
- 2000年 78.4兆円
- 2010年 105.4兆円
- 2020年 131.1兆円
グラフを見て分かるとおり、右肩上がりで増加し続けております。
ちなみに、過去最高の税収を叩き出した2024年度の税収が75兆円なので、この社会保障費131兆円がいかにヤバいかということが直感的にも理解できるかと思います。
問題なのは、今後も少子高齢化が進み、社会保障費が増え続けるということです。
予算というのは限りがあります。
誰かの給付は、誰かの負担になるのです(涙)
そして、この状況に対して、具体的な解決策を示す政党は皆無です。
そもそも消費税が導入された目的が『社会保障の充実と安定』であり、社会保障制度の改革なくして、減税を唱えるのはちゃんちゃらおかしいのです。
現役世代の負担を軽くするには、高齢者などに対する給付を減らさないといけないわけで…そこにメスを入れると選挙で勝てないというジレンマ。
ぶっちゃけ、どの政党が政権を担っても、この問題にぶち当たるわけです。

少子高齢化を解決できた先進国はありません。少子高齢化を受け入れて、現実的な対応を考えなければならないのに、ズレた公約を掲げる政党ばかり。
これ以上現役世代に負担がかからないよう制度設計をセクシーに見直してほしい…
日本の未来は暗いぜよ。
本日はこのへんで。明日は朝からパチスロ稼働するわ。